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ししるいるい

語感の割に悲惨な意味合いを持つ。

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2024/05/03(Fri)12:10

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No.|CommentTrackback

くるねこ

2008/06/21(Sat)23:07

「先生 あの子 ウチの子にします」

「名前は胡ぼんにしました」




くるねこ 2 くるねこ 2
(2008/06/20)
くるねこ 大和

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涙腺決壊。何度読んでもここでじわっとくる。


実際のところ障害が残る可能性のある猫をよそさまにあげられないから、という事なのだけれど
「猫はこれでうちどめ」という意味を込めてトメと名付けたと全巻に書かれていたように
もう一匹猫を飼うというのは、しかも決して軽くないハンディを背負うことになるかもしれない猫を飼うというのは、くる氏にとって勇気のいる決意だったんじゃないかと思う。

「悩んだって迷ったってどうせ(捨て猫を)拾うのだから、サッサと拾う」

それと同じ理屈で、迷いはなかっただろう。

それにしたってこんなにも肝が据わるもんなのだろうか。
男前すぎるというか何というか……。
猫飼い歴の長さの問題ではない。


神様とかスピリチュアルとかそういう類のものはだいきらいなのでこういう事言いたくないんですけど
この人には本当に猫神さまがついてるのかもしれない。

だからこそ胡ぼんは今も元気に生きていられてるのかも、と。



再録は多いけれど、シンプルでじんわりとくる笑いがそれを感じさせず、何度でも読みたくなる本です。

お金がない人はブログの過去ログを読みましょう。
gooブログはログがちょっと読みづらい仕様なので、できれば書籍版をお勧めします。


ちなみにクビシメも読了してますが、読後の感想を携帯の中に放り込んだまま熱が冷めたので
見送り。
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No.98|読んだ本Comment(2)Trackback()

Comment

無題

2008/06/22(Sun)00:49

猫は家につく(憑く?)イキモノってよく言うけど、
実際人につく気がします。
縁のある人には、ずっと猫がついて回る。

手前もハヤテを引き取ってくるとき全然迷いはありませんでした。
当時1ヶ月半後に手術を控えていて全くの無職だったにも関わらず。(笑)
しかも家には既に先住猫&犬がいたにも関わらず。
何か、そういうものなんじゃないかと思います。うん。



うぅ、ハヤテと離れたくないいぃぃぃ 。∴゚(ノд`)゚∴。

No.1|by 半井|URLMailEdit

無題

2008/06/22(Sun)23:37

多分そうなんだろうなぁと読んでて思いました。

確実に猫に対する認識は変わった。


もちろん後先考えず多頭飼いすることは良くありませんが
飼ってからの努力というかなんというか
ちゃんと育てられる環境を作ってあげられれば猫も飼い主もとても幸せになれるんでしょうね。
ちょっと羨ましいです。


きっとハヤテ氏もそう思ってるはずなので
二人で愛の逃避行とかしちゃいなYo
(今本当に駆け落ちという言葉が出てこなかった)
(脱北……じゃなくて……夜逃げ……違う……)



でももんさんとポ子が二階で暮らしてるのはぼん兄と仲良くできないから
と知ったときはちょいショックでした。
うざぼん……好きなんだけどなぁ。

あとトメ。

No.2|by 咲弥|URLMailEdit

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