「先生 あの子 ウチの子にします」
「名前は胡ぼんにしました」
涙腺決壊。何度読んでもここでじわっとくる。
実際のところ障害が残る可能性のある猫をよそさまにあげられないから、という事なのだけれど
「猫はこれでうちどめ」という意味を込めてトメと名付けたと全巻に書かれていたように
もう一匹猫を飼うというのは、しかも決して軽くないハンディを背負うことになるかもしれない猫を飼うというのは、くる氏にとって勇気のいる決意だったんじゃないかと思う。
「悩んだって迷ったってどうせ(捨て猫を)拾うのだから、サッサと拾う」
それと同じ理屈で、迷いはなかっただろう。
それにしたってこんなにも肝が据わるもんなのだろうか。
男前すぎるというか何というか……。
猫飼い歴の長さの問題ではない。
神様とかスピリチュアルとかそういう類のものはだいきらいなのでこういう事言いたくないんですけど
この人には本当に猫神さまがついてるのかもしれない。
だからこそ胡ぼんは今も元気に生きていられてるのかも、と。
再録は多いけれど、シンプルでじんわりとくる笑いがそれを感じさせず、何度でも読みたくなる本です。
お金がない人は
ブログの過去ログを読みましょう。
gooブログはログがちょっと読みづらい仕様なので、できれば書籍版をお勧めします。
ちなみにクビシメも読了してますが、読後の感想を携帯の中に放り込んだまま熱が冷めたので
見送り。
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無題
2008/06/22(Sun)00:49
実際人につく気がします。
縁のある人には、ずっと猫がついて回る。
手前もハヤテを引き取ってくるとき全然迷いはありませんでした。
当時1ヶ月半後に手術を控えていて全くの無職だったにも関わらず。(笑)
しかも家には既に先住猫&犬がいたにも関わらず。
何か、そういうものなんじゃないかと思います。うん。
うぅ、ハヤテと離れたくないいぃぃぃ 。∴゚(ノд`)゚∴。
No.1|by 半井|
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