先日生まれて初めて本を売ってきました。
今までは「本を売るなんて考えられない!」と主張し続けてきたこの僕が、です。
本当は売りたくなんてなかったんですよ。
あまり読み返すことってないんですけどどれもそれなりに思い入れはあるし、ふとした時に読み返したくなったから、できることなら手元に残しておきたかったんです。
しかし
文庫本を狂ったように買い集める父に対して「本棚からあふれるほど買うなよ。どうせ一度読んだら読まないんだし、コレクション目的じゃなくて通勤時の暇つぶしのために買ってるんだったら売れ」と大見得切ってしまった手前、本棚からあふれるほどあるとバツが悪いのです。
僕の場合は一応コレクション目的というか所有していることに意味がある派なのでね
自分が何を買ったか忘れて同じ本二冊も買っちゃう父とは大きな違いがあるわけですよ。
でもそろそろ本当に本棚から溢れそうだし、最近バイトしてお金が入るようになってからストレス解消も兼ねて躊躇なく本を買ったりするのであんまり面白くない作品とかも多いし
とりあえずつまらない本だけ売ろうかなってことになりました。
・鉄拳のネタ本・・・好きだったし結構面白かったけど繰り返し読むようなもんじゃないので。
・学校の課題図書×2・・・経済小説なので二度と読まない。
・ハリーポッターの魔法・魔術などに関する解説書・・・購入当時は新鮮だったけどこの手の話題だったらネットにわんさかあるので今は別に。ということで。
・荒川アンダーザブリッジ(1)・・・面白いんだけど続きを買うほどの気はわかなかった。面白かったんだけど。
・映画版スラムダンクのフィルムブック・・・なんで買ったのか分からない。多分風邪か何か引いててその暇つぶしに、とかそんな感じ。
・ガールズブルー・・・自分の書いている小説と被っていたらまずいな、ということで買った文庫。かすりもしなかった。あんまり好みじゃなかったので手放しました。
あと二冊ぐらいあったんだけど忘れた。
他にも未来日記とかナイトメア☆チルドレンとかリストラ候補作は多数ありましたが、
自分の優柔不断さが祟り、ぱらぱらと読んでるうちに売るのが惜しくなって再び本棚に戻されました。
売るのを探すんじゃなくて絶対に売れないのを選べばよかったのかなぁ。
最近あんまり面白い本もないので、とりあえずしばらくは安泰な予感。
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無題
2008/01/21(Mon)22:41
ごめんなさい。
本棚買います。(ヨメいってから)
No.1|by 半井|
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