「チイサイアキミツケタ~~~」
「ちょ! な……なんか出てる!」
---------- キ リ ト リ ----------
もずく、ウォーキング! 最終巻でした。
ニートで頭でっかちの室内犬もずくの非日常を描いたフィクションエッセイ漫画。
最後だからか、前二巻と比べて笑い分が薄めで悲壮感とかそういったものが漂っていました。
のっけから「犬の寿命は長くて二十年」なんて漫画でしたし、こりゃ最後はもずく昇天泣かせ落ちか……? と嫌な予感むんむん。
世の中をニヒルに切るのがこの漫画だというのに、まさか「フォークが刺さったサボテンが刺さった犬」の話で涙ぐまされるとは思わなかった。
基本的には面白かったけど最終4話の大事な部分を意図的に書いてない所とかは正直怖かった。
全部夢でしたとか言われてもおかしくないような、恐ろしい裏設定がありそうなそんな感じ。
---------- キ リ ト リ ----------
「雨やまないねぇ。何して時間潰そう」
「『雨すら知らない凄く無知な人』ごっこは?」
「アハハ 面白そう」
「わぁ! 上空から液体が大量に降って来てる!
何の液体か分からないから 怖い
この量は 怖い」
(そう考えると確かに怖い)
***
「ただの水です。これを『雨」と言うのですよフユちゃん」
「!?」
「フユチャン?」
「無知すぎる!!」
---------- キ リ ト リ ----------
サナギさんの方は相変わらず。まだ全部読めてないので詳しくは後で。
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